中国文化を知ってもっと通になろう
中国式ホワイトデー
日本との違いや特徴を解説!

中国にもホワイトデーってあるの?

中国人はホワイトデーをどう過ごすんだろう?
今日は3月14日。
そう、「ホワイトデー」です。
男性諸君、プレゼントの準備は整いましたか?
そんなことはさておき、「中国ではホワイトデーをどうやって過ごすんだろう?」って気になったことありませんか?
近い国と言えども実際にどう過ごしているのかはあまり耳にしませんよね。
そこで今回は中国でのホワイトデーについて解説していきます。
それでは早速>>>
ちなみにホワイトデーは中国語で「白色情人节」って言うよ〜
- 中国にホワイトデーはあるのか?
- 中国でのホワイトデーの過ごし方

中国にもホワイトデーはある

早速結論!
中国にもホワイトデーはあるのか?
答えはYesです。
しかし、日本のように全国で浸透しているわけではありません。
あると言えばあるのかなぐらいなイメージです。
日本だとこの時期になるとコンビニではチョコや飴が売り出されていたり、テレビではホワイトデーに関するニュースが取り上げられてたりしますよね。
中国ではそこまで大々的に行われているイベントではありません。
それに加えて中国は広大な土地を所有しています。
それぞれの地域で文化が大きく違うため、地域差も影響してきます。
今回は浙江省の中国人の友達に聞いたところこんな返事が返ってきました。
中国にもホワイトデーってあるの?

う〜ん、多分やってる人はやってるけど周りでは聞かないなぁ
国を挙げて行われるイベントではないことが分かりますね。
そもそもこの「ホワイトデー」とは日本がイベント化した文化だと言われています。
つまり世界を見渡してもこんなに熱烈に盛り上がっているのは日本だけなんですね。笑
とは言え冒頭で「中国にもホワイトデーはあるのか?」と言う問いに対してYesと答えました。
その理由について少し触れていきます。
中国にホワイトデーがある理由
少し触れた通り、日本でのホワイトデーが関係しています。
中国に限らずどの地域においても少なからず日本を好きでいてくれる人々って一定数存在するんですよね。
中国にホワイトデーがある理由とはまさに、日本好きの人達が現地に日本文化を輸入してくれているからなんです。
そのためこれは筆者の推測ですが、日本との関わりが強い地域はもしかしたらホワイトデーの文化も比較的浸透しているんじゃないかなと考えています。
例を挙げると広州、大連などですね。
いずれにしても中国においてホワイトデーは一般的と言うわけではなく一部で楽しまれているイベントと言うことになります。
中国でのホワイトデーの過ごし方

ここからはホワイトデーを楽しむ中国人がどのように過ごしているかを解説していきます。
大事な概念をまずお話ししますが、中国の恋愛においては必ず女性が主役です。苦笑
バレンタイン、クリスマスなどのイベントはほぼ女性のためにあると言っても過言では無いです。笑
ここが日本との大きな違いですよね。
なのでホワイトデーも例外ではなく男性が女性を高級レストランに連れて行ってなおかつプレゼントを渡したり、と言うのが主な習慣です。
とは言え中国でのホワイトデーは国家イベントとして盛り上がっている訳ではないと言うのを忘れないで下さい。
あくまで一部で取り入れられている文化に過ぎません。
ホワイトデーに贈るプレゼント
プレゼントに関しては元々日本から取り入れられた文化なだけあって日本とあまり変わらないようです。
以下のようなものが一般的です。
- 飴
- チョコレート
- バラ
バラだけは日本と大きく違うかもしれませんね。
日本人の感覚だとバラってなんかやりすぎなような気がしますよね…
それを当たり前のようにできる中国人男性は見習うべき点なのかもしれません。
他にもリゾートホテル宿泊や旅行などに関するキャンペーンも行われているケースがあり、男性が旅行そのものを企画してプレゼントすることもあるそうです。
中国のホワイトデーで定番のお返しは?
これは残念ながら少し触れた通り、そもそもお返しと言う概念が基本的にありません。
と言うのも中国でのイベントは女性が主役。
バレンタインもホワイトデーも男性が女性にプレゼントを用意するのが基本的概念。
中国において男性は大変ですね…笑
って思ってしまう筆者は厳しい中国社会では生き抜けないのかもしれません。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
最後に今回の記事についてまとめていきます。
ホワイトデーのプレゼントは以下のようなものがあります。
- チョコ
- 飴
- バラ
- 旅行やリゾートホテル宿泊など非日常体験のプレゼント。
今回は以上となります。
中国文化への知識が深まると中国人の友人が増えたり語学学習においてもプラスに働くことが多いです。
もし、中国人の知り合いができた時は答え合わせをしてみてください。
それでは!
