独学でも大丈夫。
中国語を効率よく習得したいなら
まずは「リスニング」を極めるべし!
仕事、バイト、課題、サークル。
スクールなんて通えないし、独学でもできる良い勉強方法ってないのかな?
そもそもつまんないからやる気が出ない。
- 忙しい中、スキマ時間を活かして中国語学習に励んでいるのに思っている程の成果が上がらない…
- こんなに遊びたい気持ちを我慢して勉強してるのになんで成長しないんだろう…
これらのような悩みって語学学習には付き物ですよね。
以前の筆者もまさにこのような状態でした。
そんな方達にはぜひ中国語の【ドラマ・映画】を活用して欲しいです。
今となっては王道の方法ですが、ちゃんと継続して活用できればメキメキと成長していきます。
今回は中国語のドラマ・映画を見て勉強するメリットや勉強方法を紹介していきます。
それでは早速>>>
- 中国語習得にあたってリスニングがどれだけ大切か
- なぜドラマ・映画を活用した勉強がおすすめなのか
- 中国語ドラマ・映画を活用した勉強方
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中国語のリスニングが全くできず落ち込んだ実体験
本題へ入る前に少し筆者の実体験を聞いて下さい。
体験談はいいやと言う方は次の「なぜリスニングが大切なのか」へ進んで下さい。
では早速、筆者の実体験エピソードです。
大学生時代の留学中のお話
ある日スーパーで買い物をし、レジで精算をしていた時のこと。
你要不要袋子(袋入りますか?)
ん?え?(何て言ってるんだ…)
啊?(はい?)
・・・
・・・
ご覧の通り当時の筆者の中国語レベルは壊滅的です。笑
例によって全く聞き取れず、沈黙しました。
そして店員さんに鬼の形相をされました。
買い物すらまともにできないなんて…
と落ち込んだのでした。
実際にこの場面に遭遇するとめちゃくちゃ焦ります。
このような状況は語学学習には付き物だけど、やっぱり少しでも早くリスニングは上達させたいものです。
そんな筆者も中国企業で働き、毎日中国語を使い仕事ができるようになりました。
リスニングが得意とも言えるようになれた要因には中国語ドラマ・映画での勉強を貫いてきたことが大きく影響しているはずです。
恐らく中国語初心者の方達は筆者と同じように、恥ずかしい体験もあると思いますが、それは誰もが通る道なのでコツコツと頑張っていきましょう。
では本題へ入っていきます。
なぜリスニングが大切なのか?
もちろんどの分野も全て大切ですが、
筆者自身、リスニングができるようになってから中国語が一気に上達しました。
リスニング力の向上はあらゆる効果が期待できます。
- 会話が怖くなくなる
- 中国語の勉強が効率的になる(ドラマ・映画を見ているだけで勉強可能になる)→楽なのでさらに効率UP
- ネイティブらしい自然な表現が分かるようになる
- 正しい発音が分かり、自分の間違った発音にも気づける
- 何よりも、成長が実感でき中国語の習得が楽しくなる
リスニングができるようになってから本当にグングン中国語力が伸びたので、リスニングに重点を置くことを強くおすすめします。
リスニングができるようになってくると本当に世界が変わります。
結局ドラマ・映画で楽しく学ぶのがNo.1!
コスパ・効率・実用性
今では王道な方法ですが、結局ドラマ・映画での学習って「独学でできる勉強でこれより良い方法はないんじゃないかな?」って思うほど画期的です。
でも動画配信サービスなんかが充実している今だからこそ、使っていくべきです。
なぜドラマ・映画がおすすめなのか?
- 1人で楽しく学べる
- 色々な参考書を購入するより、圧倒的にコスパが良い!更に内容が実践的で効率◎
- 独学ながら完全なネイティブの発音・文法・スピードで勉強できる
- 若者言葉やネット用語、参考書では学べない内容も充実。もちろん参考書の内容も充実
- 中国・台湾など現地の学校・オフィスの様子や文化も知る事ができる
などなど数多くのメリットが存在します。
日本だけで勉強しているとやっぱり現地の文化だったり雰囲気だったりって言うのは掴めないですよね。
それがドラマ・映画は日本に居ながら、しかも暇つぶしに寝っ転がりながら堪能できちゃうんです。
本当今の時代に感謝するしかないですね。
ちょっと大袈裟か。笑
あ、初めの方にリスニングが大切と言いましたが、訂正させて下さい。
そもそも何よりも大事なのは、「楽しく勉強する」ことです。
中国語に「多 听 多说(たくさん聞いて、たくさん話す)」という言葉がありますが、本当に少しだけでも良いので、毎日中国語に触れることが大切です。
そのために、楽しい方法で勉強していくというのが欠かせない条件になります。
参考書等で勉強するのももちろんGoodです。
でも、机に向かって黙々と勉強するのって苦痛じゃないですか?
今日:「今日は疲れてるし、明日頑張ろう。」
次の日:「なんかまだ疲れてるなぁ、明日からは本当に頑張ろう。」
もうパワーワードです。笑
筆者の座右の銘は『明日頑張ろう』。
同じ人もたくさんいるはず。笑
話が逸れましたが、少しだけでも中国語に触れる時間を増やすのが本当に大切です。
楽しく学べる方法で実践し、楽しんでいるだけで勉強できる環境を作れればグングン成長していきますよ。
まだドラマ・映画を観れるほどの能力がない場合は?
とはいえ、まだドラマ・映画を観れるほどの能力がないケースもありますよね。
でも大丈夫です。
実体験からも何度も繰り返しになってしまいますが、まずは楽しみつつ中国語に触れる事が最重要課題です。
じゃんじゃん好きなドラマ・映画を見ていきましょう。
日本語字幕で全然okです。
ちなみに、你好という言葉は中国語を勉強したことのない日本人でもおそらく誰でも聞き取れるんじゃないでしょうか?
なぜ聞き取れると思いますか?
正解は、
「あまりにも聞く頻度が多いから」
なんですよね。
大学時代、先生からよく「聞き取れないのはその単語を聞いた事のある回数が少ないから」とよく言われてました。
まさしくこの通りでした。
何度も何度も聞く単語は自然と耳に残ります。
你好のように当たり前のように聞く単語は記憶に定着し、簡単に聞き取れるようになります。
かと言って「ただボーッと聞き流すだけでok!」とは言えないのが難しいところですが。
よほどの上級者クラスでない限り、「ただ聞き流す」と言う行為は中国語が雑音になってしまいます。
こうなると単語や言い回しの習得に繋がりません…
ですので最初のうちは、「楽しむ」のと「勉強する」のにメリハリをつけるのが大切です。
こうすることで継続しつつ、少しずつ着実にレベルアップしていけます。
どうするべきかと言うと、
ドラマ・映画を見つつ、ところどころ「1分だけ」「3分だけ」など集中してみましょう。
日本語字幕を見つつ、聞き取れない箇所は一旦止めるなり、急いでスマホでメモを取っておくなどします。
そして字幕の日本語から検索したり、聞き取れた場合はピンインで検索します。
残りはただただ楽しむだけです。
物によりますが、ドラマの1話や映画1本で5〜10単語ほど抜きだせれば大きな収穫です。
これを毎日やれば1年間では膨大な単語量を覚えられることになります。
※日が経つごとに忘れていく単語もありますが…
慣れてきたら集中する時間を5分、10分…などと伸ばしても良いですが、絶対に「昨日5分頑張ったのに、今日は3分だけなんてダメだよね…」とはならないようにして下さい。
何よりも少しだけでも良いので中国語に触れる事が大切です!
1分だけでも構いません。行動するためのハードルを下げてあげましょう。
実際に僕も、疲れていて1分程しか見ない日が続く…なんてことも多々ありました。
1分だけでもリスニングすれば、1ヶ月・半年・1年後には本当に大きく成長しています。
まずは楽しみつつ中国語に触れ、ネイティブのスピードに慣れていきましょう。
赤ちゃんが少しずつ言葉を覚えていくようにずっと中国語を聞いていればなんだかんだ耳が慣れていきます。
「レベル別」ドラマ・映画の勉強方法
ここからはレベル別に勉強方法を明示していきたいと思います。
とその前に、
今回の記事でお話しするレベルについては以下のように定義させて頂きます。
- 初級者(これから中国語の勉強を始める人+ピンインを勉強中など)
- 中級者(基礎は一通り勉強済み、ネイティブとも簡単な会話なら可能)
- 上級者(ネイティブとコミュニケーションは取れるが、少し分からない部分もある)
では早速、レベル別の勉強方法に入っていきたいと思います。
初級者
ピンインの読み方、最低限の単語、簡単な文法・発音練習は必要です。
とはいえ、基本的な参考書1冊でカバーできる内容です。
ドラマ・映画を楽しみつつ、並行して覚えていければ問題ありません。
- 我是(私は)〜
- 你现在在哪里(あなたは今どこにいますか)?
- 这个是什么(これはなんですか)?
この辺りが基礎になりますが、どの参考書でも出てくるので自分に合うものを見つけて勉強しましょう。
中国語は発音が非常に大事なので練習は必要ですが、「今すぐに中国で働く」or「中国語ネイティブと中国語で会話しなければいけない」といった状況でなければ、初めのうちから発音練習にのめり込みすぎないでください。
もちろん時間・体力に余裕があれば問題ありません。
日本人あるあるですが、「発音を気にしすぎて会話ができない」「他の勉強に使う時間がなくなる」と言ったケースはよくあるので避けたいところです。
外国人は発音がおかしくても気にせず喋るし、他の実践的な勉強に時間を使いどんどん前に進みます。
特に独学ではなかなか修正してもらう機会はないので、ドラマ・映画を活用する中で、ネイティブから発音を学びつつゆっくりと練習していきましょう。
中級者
中級者はドラマ・映画を見る中で30%~50%程の内容が理解できる。と言った状況かと思います。
中級者以上になってくるとあまり勉強方法に違いはないですが、そろそろスピーキングも鍛えていきたいところです。
ドラマ・映画鑑賞をしつつセリフが流れた後、口に出して復唱(シャドウイング)し、中国語の発音で口が回るよう鍛えていきましょう。
リスニングに加えてスピーキングの勉強も行えて一石二鳥です。
ちなみに、买不到、买不起と买不了はいずれも日本語では「買えない」と言う意味になりますが中国語では、
- 买不到(店に物がなくて買えない)
- 买不起(金銭的余裕がなくて買えない)
- 买不了(金銭的に余裕がなくて買えない・(品物が多くて)買いきれない)
などと言うように区別して使います。
このような文法の勉強も必要になってくるので、少しづつ参考書で中級者用の文法の勉強もしていきましょう。
中級者は以下のように勉強するのがおすすめ。
- ところどころ集中し、数分間に出てきた単語を習得
- 適宜シャドウイングも行いスムーズに言えるようにする
いずれにしても勉強が苦にならないよう楽しんで実践してください。
上級者
ビジネスで毎日中国語を使用している筆者もこのレベルにあたると思います。
- 分からない単語があっても前後の文脈からある程度意味が分かる
- 政治的な内容や科学分野など特定の分野はイマイチ理解できない
と言った状況です。
上級者でももちろん、ドラマ・映画を見ているとまだまだ知らない単語や文法が出てくるので本当に勉強になります。
ここでも変わらず楽しんで学習し、少しでも中国語に触れるのが何よりも重要だと感じています。
そういえば、日常会話よりビジネスレベルの方が難しいと言うのが風潮ですが個人的には日常会話の方が圧倒的に難易度が高いと感じます…
日常会話は相手によって話す題材が大きく変わり、全てをカバーしきれないんですよね。
例えば、野球好きの台湾人と話していた際には「日本ハムファイターズ(北海道日本火腿鬥士」が好き!
と言われた事がありますが、そんなの分かるはずありません。笑
初見で北海道日本火腿鬥士は厳しすぎ…笑
目が点とはこの事だと思いましたね。
しかし、日常会話では突然このような単語が平気で出てきます…
一つずつ覚えていくしかないですが。
また、「文法の専門家になりたい!」という人でない限りはむしろ
「今日疲れたー、もうクッタクタ…(累了一天,有气无力)」
みたいなネイティブらしい表現を特に学びたいんじゃないでしょうか?
こういった表現を学べるのもドラマ・映画の大きなメリットです。
楽しんで勉強を進めましょう。
ドラマ・映画で勉強する際の注意点
勉強できる内容が題材によって左右される
日常会話のシーンは必ずあるため、基本的には問題ないですが、コア過ぎる内容だとあまり日常では使わない用語も頻出します。
宮廷劇系は難しい
中国映画は宮廷劇系が多いですが、中には現代では使わない古い言葉が使われており、あまり役立たないものもあります。
ただ、日常会話も出てくるのでNGという訳ではありません。
最低限のネット環境は必要
参考書で勉強なら問題ないのですが、ネット環境はどうしても必要になります。
あまりにもひどい場合、動画が進まない…という事態に陥ります。
ストレスになってしまうので、快適に見れる環境を整えましょう。
最低限は参考書での勉強も必要
ドラマ・映画を見るだけで十分!
と言いたいところですが、やはり少しは参考書での勉強も必要になります。
文法においては参考書で勉強→ドラマ・映画を見て「どのように使っているのかを確かめる」と言った方法がおすすめです。
おすすめドラマ・映画紹介
せっかくなのでちょこっとオススメのドラマ・映画を紹介したいと思います。
何を見ようか悩んでる方はぜひ見てみてください。
ドラマ
就是要你愛上我(王子様をオトせ!)
御曹司と普通のOLの恋愛模様を描いた、台湾ドラマの王道。台湾のオフィスや家の様子など台湾文化にも要注目。
さらに、日本ではなかなか見られないディーンフジオカさんのペラッペラの中国語も聞けます◎
痞子英雄(ブラック&ホワイト)
性格が正反対の2人の警察がなんだかんだ協力しながら事件を解決します。しかしそこにはどんでん返しのストーリーが。恋愛要素もあり、笑い・スリル・謎解き全てアリ。見て損はしない超絶おすすめNo.1。
※2022/5/21時点、視聴可能なサイトはなくなったかもしれません
購入は可能です。
映画
那些年我們一起追的女孩(あの頃、君を追いかけた)
日本でもリメイク版が放映されました。高校生活の青春を題材にした甘酸っぱく、どこか懐かしい心に染みる映画です。
台湾映画のおすすめと言えば誰もが1番にあげるのでは?と思うほど鉄板です。
不能說的秘密(言えない秘密)
1台のピアノをメインに繰り広げられる儚く切ないファンタジーロマンス。劇中に付箋が散りばめられていて、見終わった後に良い意味で「どうなったんだろう」と考えてしまう映画。
花木兰(ムーラン)
古代中国を舞台にしたムーラン。何かと話題になりましたが、映画自体は本当に素晴らしいです。
いつの時代もどこの国にも存在する「家族愛」。
心が清らかになります。
画壁(チャイニーズ・フェアリー・ストーリー)
聊斎志異(りょうさいしい)と言う、中国清代時代の短編小説集を基に作られたファンタジー映画。
名付けて「中華製ハリーポッター」。たまに、「あれ?」って感じはするけど、ストーリーとアクションは楽しめます。
番外編
- KANO ~1931海の向こうの甲子園~
- 海角七号 〜君想う、国境の南〜
- 賽德克·巴萊(セデック・バレ)
いずれも台湾映画ですが、KANOは約9割日本語、海角七号はたまに日本語、セデック・バレは日本語・セデック語(原住民の言語)がほぼ半分半分となっています。
いずれも日本統治時代に実際に起きたエピソードを題材にしており、日本人として知っておくべき台湾との関係を知ることのできる貴重な映画です。
中国語を習得するメリット
中国語ができるとやはり重宝されます。絶対に間違い無いです。
最近はAI翻訳機もレベルが高くなってきていますが、どんなに翻訳機のレベルが上がっても、中国語人材>翻訳機と言う図式は変わらないと筆者は考えています。
筆者が在籍する会社でも翻訳機の導入は一度も話にあがった事はありません。
と言うのも1つ1つの会話に対してイチイチ翻訳機を挟む時間はないんですよね…
なので中国語を話せる人材を非常に欲しがっています。
ですが、日本人で中国語を話せる人材って本当に全然いないんですよね。
ここでの話せるって言うのは大学の第二言語レベルではなくちゃんと仕事でも使えるレベルです。
そのため日本語を話せる「中国人」の採用は増えています。
中国語を話せる日本人がいれば、優先で採用すると言う話も出てるくらいですが現状なかなかいません。
「今では日本語を話せる中国人はたくさんいるし、中国人で良いのでは?」と思う方もいるかも知れません。
でも中国企業と言えども日本で仕事をするには日本文化に精通した人材が重要なんですよね。
なんて言っても日本文化の象徴、「お客様は神様」があるので。
日本でビジネスをする以上、日本の習慣にフィットするのがマストです。
日本人は「顧客第一で考え、言われる前に顧客の悩みを解決する。」などと言う考えがありますが、それに対して中国人は「顧客から言われたら対応すればいいや」と言う考えの人も多いです。(もちろん全員ではありませんし、逆も然りです)
このような観点からも中国語会話ができるだけで貴重であり、会社としても離せない存在になります。
筆者も、もうこんなに仕事いらないってほど仕事が回ってきます。笑
その分昇給などにも反映されています。(と信じたい。)
本当に会社で重要な役割を任されることになるので中国語を身につけておくと食いっぱぐれなくなるはずです。
さらに上を目指すのであれば中国語に加えて英語が話せるととんでも無い人材になります。
(もちろん語学能力だけではなく一般的な仕事能力も必要ですが。)
こうなってくるとあなたに太刀打ちできる人はもうほとんどいなくなってきます。
もし、余裕があれば英語の勉強も頑張ると未来が変わります。
ですが、中国語は一本でもちゃんと武器になるので心配はいらないですよ。
「スキル一本が武器になる」これが中国語の魅力とも言えますね。
まとめ
最後までご覧頂きありがとうございます。
最後に、今回の内容を簡単にまとめます。
- 初級者
ピンイン・発音・単語・文法、最低限は参考書で勉強。
ドラマ・映画を楽しみつつネイティブのスピードに慣れていく
- 中級者
ドラマ・映画を見て分からない単語をどんどんメモ
同時に文法の勉強・スピーキング(シャドウイング)練習も取り入れる
- 上級者
より自然なネイティブらしい表現をドラマ・映画から学習
楽しみつつも時々集中!実践的な内容はメモ。
何よりも一番大事なのは楽しく学習し、継続すること。
毎日少しでも中国語に触れていきましょう。
いかがでしたでしょうか?
皆さんの学習の手助けとなれば幸いです。
一緒に中国語学習頑張っていきましょう。
それではまた!