まずはコレから!中国語初心者にオススメの勉強法&中国語のメリット

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ここから手をつければ間違いなし!
初心者にオススメの勉強法
少しでも早く確実に。

男の子

「中国語をマスターしたい!」けど何からやれば良いんだか…

女の子

もう〜誰か答え教えて!

初心者のうちはどこから手を付ければ良いかなんて分からないですよね…

誰もが通る道であり、初心者なら当然の悩みです!

特に独学だと自分で必要な教材を揃えたり、取捨選択をしていかなければいけません。

どうすれば最速でちゃんとマスターできるのか気になりますよね。

いきなり伝えたい大切なポイントでもありますが、

僕自身初心者の頃、少し気になったものを必死に理解しようとして前に進めない…と言うことが多々ありました。

話せるようになった今は最初から1つのものにこだわり過ぎない事が非常に大事だったなと感じます。

初心者の当時は理解しようと時間を割いても、結局理解できなかった事がある程度身についてから見返してみると、「なるほど、そう言うことか。」と簡単に理解できる事も多いです。

このような経験も踏まえ、中国語の勉強順序について5ステップで紹介させて頂きたいと思います!

少しでもお役に立てれば幸いです。

この記事で分かる事
  • 中国語初心者が中国語を勉強する際のロードマップ
  • 中国語を習得するメリット
目次

最短で中国語を習得する為のロードマップ 〜5STEP〜

chinese roadmap

絶対にこれを先に勉強するんだ!と言う強い意志をお持ちの方以外は
下記順番で勉強を進めて頂ければ問題ありません。笑

STEP
ピンイン・発音・声調の習得
STEP
単語の習得
STEP
文法の習得
STEP
リスニングの練習
STEP
スピーキングの練習

この順番で進めていきましょう!

ではなぜこの順番なのか?

どうやって勉強するのか?

について解説していきます。

STEP.1 ピンイン・発音・声調をマスター

chinese pronunciation

中国語学習においてピンインの勉強は必須です。

全ての基礎になっており、日本語で言うところの「50音」にあたります。

ちなみに、


などの読み仮名部分()がピンインです。

初心者用の参考書なら必ず載っているので、まずは参考書を一冊購入しましょう!

手始めにはフルカラーで音声付きのこのような本がオススメです。
※もちろん自分に合う本を見つけて頂ければ問題ありません。

発音・声調(読み方のアクセント)についてもピンイン学習と一緒に声に出して同時進行で行います。

しかし発音・声調は少し注意が必要です。

世界一難しい言語とも言われている中国語の原因がここにあります。

同じ読み方でも音のバリエーションが多く、アクセントが違うだけで意味が全く異なったり3声が続くと前にある3声は2声になるなど厄介な部分です…

まずは、ピンイン・声調を間違えずにしっかり発音できるようにしましょう。

声調をマスターする方法はこちらの記事で紹介しています。

ぜひ、お立ち寄り下さい!

STEP.2 基礎単語を習得

chinese basic word

中国語学習に限らず、語学学習では 単語学習はマストな要素ですね!

とは言え、最初から単語集など単語専門の参考書をひたすら覚えても確実に忘れるのでピンイン・発音等を学ぶのと同時に参考書に載っている単語を覚えていけばまずはokです。

勉強したてのうちはネイティブがどんな単語を頻繁に使うのか分からないと思います。

ですが、中級あたりになってきて例えばドラマ・映画、中国語放送のテレビ等を少しずつ見れるようになってくると頻出単語が何となく分かってきます。

このぐらいのレベルになると優先して覚えていく単語なんかも分かるため学習が一気にスピードアップします。

ひとまず参考書の単語を覚えていきましょう。

その後、参考書に載っている単語だけでは物足りなくなってきたら単語専門の参考書の登場です。

単語の勉強方法についても別の記事で紹介していますので、ぜひお立ち寄り頂ければ幸いです。

STEP.3 文法はひとまず簡単なものをマスター

chinese grammar

中級者以上になり、より詳細な情報を伝える必要が出てくると文法についてもしっかり学ぶ必要が出てきますが、こちらも初めのうちから徹底的に勉強する必要はありません。

  • xiànzàizài(あなたは今どこですか?)
  • yàochāoshìmǎidōng西xi(私はスーパーに買い物に行く)
  • xiǎngkàndiànyǐng(彼は映画が見たい)

このような文法は一般的な参考書なら確実に載っているので、まずは参考書に載っている基礎文法をマスターしていきましょう。

この段階では詳しく学ぶよりどんどん前に進み、広く浅く知識を身につけていくことが最重要課題です。

STEP.4 リスニングは専用の参考書で特訓

chinese listening

大事な要素No1です!

僕自身の経験上、リスニングができるようになってから中国語のレベルが本当に一気に上がりました。

リスニングができると、

  • 頻出単語が分かる
  • 正しい発音が分かる
  • 文法の使い方が分かる
  • 会話ができる(スピーキングも必要ですが、まずは聞き取りができなければいけません)
  • ドラマ・映画・ユーチューブ等動画メディアを見ているだけで勉強可能になり、学習が楽になる

本当に多くのメリットがあります。

リスニング専門の参考書を1冊用意し徹底的に訓練しましょう。

いきなり長文を聞き取るのは難しいですが、参考書の短文を繰り返し聞き、文を丸ごと暗記してしまうぐらいになると実践でも応用できるようになります。

リスニングの鍛え方についてはこちらの記事で紹介しています。

STEP.5 スピーキングはリスニング専用参考書を併用して特訓

chinese speaking

会話に不可欠なスピーキング。

ですが、ここを優先するかはそれぞれの環境によって左右されます。

  • 勉強は独学
  • すぐに中華圏で生活する予定はまだない
  • 中国語ネイティブとすぐに会話が必要な訳ではない

このような方々は参考書の単語、発音、文法などを勉強する際に声に出してスピーキングも同時進行で学習していけばまずはokです。

その代わりに先にリスニングを鍛えましょう。

リスニングを鍛えていた方がメリットが多いので、スピーキングの優先度は低めです。

反対に以下のような方はスピーキングを徹底的に練習する必要があります。

  • 近いうちに中華圏で生活する事になった
  • 部署移動や中国企業に就職する事になり、ビジネスで使う

このような環境に置かれてしまっている場合、そもそもあらゆるスキルを徹底的に鍛えなければならないですが…
まずは最低限使える状態を目指しましょう!

  • 単語→HSK4級に出てくる程度の単語は習得(約1200単語)
  • 文法→基礎はマスター(文法による細かいニュアンスの違いなどを突き詰めすぎると前に進めなくなるので、一旦応用部分は捨てましょう)
  • リスニング→科学・政治など特殊な分野を除き、日常会話ならゆっくり話してもらえば何とか理解できる
  • スピーキング→正しく発音できる、一文の中で声調も8割以上正しく話せる

ぐらいは必須条件になってきます。

緊急性によりますが、スピーキング部分は独学ですぐに完璧にするのは難しいので、スクールなどでネイティブに修正してもらう必要性も出てくるかと思います。

独学で勉強するならスピーキングに加えてリスニングも鍛えることができる、「シャドーイング」がオススメです。

リスニング用の教材を併用することも可能なので、試してみて下さい。

シャドーイングのやり方はこちらを参考にしてみて下さい。

中国語をマスターするメリット

chinese merit
  • そもそも中国語をマスターしてどんなメリットがあるのか?
  • 必死に勉強して対等の何かは得られるのか…

なんかも気になりますよね。

中国語を習得したら見える世界・メリットについてもお話ししたいと思います。

安心して下さい。本当に多くのメリットがあるので大丈夫ですよ。

  • 就職・転職が非常に楽
  • 会社内で貴重な存在になるため、専門の仕事が与えられる→年収がUPする
  • 上記と同じくキャリアアップも可能
  • 中華圏への旅行が一層楽になる・楽しくなる
  • 自己紹介のネタに困らない(何で話せるの?等、必ず聞かれるので話が広がります)
  • 日本人の友達から尊敬の眼差しで見られる笑

ざっくり書き上げましたが、このぐらいのメリットがあります。

文面で見るとなかなかメリットを感じにくいかと思いますが、一つ一つのメリットを実際に体験すると非常に大きなメリットだと言う事が分かるはずなのでぜひ体験できるようになって下さい!

中国語を扱えると本当に周りから一目置かれます。

また、勉強を続けるモチベーション面に関する部分で「中国語の難易度」について紹介している記事もあります。

こちらを見ることで中国語習得に対しての不安・悩みも少し解消されるはず。

まとめ

ここまでご覧いただき本当にありがとうございます。

最後にまとめます。

学習順序は、

  1. ピンイン・発音・声調(ピンインは完璧に。発音・声調は今後も常に平行して練習)
  2. 単語(参考書を進めて出てきた単語を随時習得)
  3. 文法(まずは簡単に基礎部分をマスター。中級者になったらより詳しい文法も学んでいく)
  4. リスニング(リスニング専門の参考書を用意し、徹底的に訓練)
  5. スピーキング(自身の置かれている環境によって重視するか決定)

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

一緒に中国語学習頑張っていきましょう!

それでは!

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